【幼児教育】フラッシュカードを効果的にする4つのポイント!! 自作カードで楽しく遊ぶ!
幼児教育の一つとして有名なフラッシュカード。
一説には、幼児の右脳教育やIQを高めるとの口コミもあります。
この記事では、フラッシュカードで遊ぶ際に簡単に効果を上げる4つのポイントと、 フラッシュカードは簡単に自作できるということについて記載しています!あわせてご覧ください。
フラッシュカードとは
イラストや文字を書いたカードを高速で順番に見せながらその内容を読み上げることで、幼児の視覚と聴覚に大量のインプットを行うことができる遊びです。
また、子供とのコミュニケーションも十分に取ることができるので親子の仲を深める効果もあります。
幼児期のフラッシュカードの効果
幼児はインプットされた情報の吸収がとても早いです。
この時期にインプットされた情報は簡単に覚えることができるので、圧倒的に情報をインプットしてあげることが子供の成長を豊かにする鍵となります。
フラッシュカードは正しく遊ぶことで短時間で大量の情報をインプットすることをが可能になりとても効果的な遊びとなります。
また、高速でめくられていくカードを見ることで集中力を同時に養うことが可能です。
フラッシュカード作成
我が家でも、「図形」と「色」を「英語」と「日本語」でインプットできるフラッシュカードを探していました。
ただ、期待しているようなカードが一向に見つからなかったので、フラッシュカードを自作することにしますした。
下記が実際に自作したフラッシュカードです。
フラッシュカード作成時に意識するポイントは下記2点です。
- 表面:大きく色付きの図形を描く
- 裏面:図形と色を英語と日本語で記載する
実際のフラッシュカードの作成手順は下記の通りになります。
- パワーポイントでカードのデザインを作成する
- はがきサイズの用紙に両面印刷する
- ラミネート加工する
パワーポイント (Power Point、パワポ) を使って複数枚のカードを同じレイアウトで簡単に作成するコツについては需要があれば記事にさせてもらいます。
ラミレートでコーティングすることで、お風呂の中でも遊ぶことができ場所を選ばずフラッシュカードで遊ぶことが可能になります。
はがきサイズが選ばれた理由に、わが家のプリンターの両面印刷機能がはがきサイズ以上からしか対応していなかったということはオフレコです。
フラッシュカードでの遊ぶ時のポイント
フラッシュカードをより効果的に遊ぶためのポイントはたった4つです!
まずはこの4つのポイントをよく確認してください。
- 後ろから前にカードを出す
- 子供の顔をよく観察する
- 見せるのは一瞬
- とにかく「楽しく」遊ぶ
それでは、ここから4つのポイントに関して解説していきます。
1. 後ろから前にカードを出す
後ろから前に出すことで、次のカードの背面から文字を読み取り、次に出すカードの内容を把握することができます。
後ろから前にカードを出すことで、高速にカードをめくることが可能になります。
2. 子供の顔をよく観察する
カードの背面の文字を読み取り、カードを前に出すときは子供の顔をよく観察します。
目はカードの内容を見ているか?
カードに集中できているか?
よそ見をしたり、他のおもちゃで遊び始めたり、集中力を欠いていることが明らかであればフラッシュカードも潔く切り上げてしまいます。
集中力が切れているのに一歩的にフラッシュカードに突き合わすのは親のエゴであり、子供にとっては苦痛でしかありません。
集中力が切れてしまったのならいったん切り上げ別のタイミングで改めて実施すれば問題ありません。
3. 見せるのは一瞬
幼児の集中力と認知能力は大人が思っているよりも優秀です。
はっきりと大きな声で読み上げていれば、カードが前に出てきた瞬間に内容を認識しています。
ゆっくりと長く見せるようなことをすると、子供が飽きてしまいせっかくの集中力が途切れてしまいます。
目安としては10枚のカードを7秒くらいで終わらせるスピードを意識してください。
4. とにかく「楽しく」遊ぶ
そして最後に一番重要なポイントです。
親も子供もとにかく楽しんでフラッシュカードで遊ぶことです。
せっかくの親子の遊びですから楽しくやらないと意味がありません。嫌々やっても逆効果になります。また子供が集中できていないのに親がカードをめくり続けていると、子供は親がおかしくなったと思います。
親も子も楽しくやることが何よりも重要な要素となります。
まとめ:幼児教育とフラッシュカード
自分が欲しいと思ったフラッシュカードを自作した訳ですが、作成自体も非常に簡単なうえにフラッシュカードでインプットしたいポイントがすべて把握できていたのでとても効果的な遅部ことができました。
ラミレートをしたことでお風呂でも遊ぶことができ、お風呂の時間も楽しくより有意義なものへと変化したのもフラッシュカードの効果のひとつです。
フラッシュカードの弊害として、受け身になるとか子供らしさが無くなるなど言われていることがありますが、私はそうは思いません。四六時中、一方的に、ひたすらフラッシュカードで情報をインプットしまくっているとそのような弊害は産まれるでしょう。ただ、我が子との遊びの時間の一つとしてフラッシュカードを利用する程度ではそういった悪影響ができることもありません。
フラッシュカードでインプットした情報を質問形式でアウトプットさせるなどすることでより効果的に記憶に定着させることもできます。
この記事でも紹介したフラッシュカードで遊ぶ際の4つのポイントを意識したお子さんとの有意義な時間を過ごしてみてください。
最後にもう一度、フラッシュカードで遊ぶ際の4つのポイントを記載しておきます。
- 後ろから前にカードを出す
- 子供の顔をよく観察する
- 見せるのは一瞬
- とにかく「楽しく」遊ぶ
PCとプリンタさえあれば、下記に3つのアイテムでフラッシュカードを自作することができます。
はがきサイズの用紙
ラミネーター本体
はがきサイズのラミネートフィルム
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