【知育遊び】表現力・色彩感覚が育てられる『お絵描き遊び』をするときの3つのポイント!
表現力や色彩感覚が育まれる『お絵描き遊び』の3つのポイント
クレヨンや色鉛筆、絵具を使って子供とお絵描きをして遊ぶことは多いですよね!
ただなんとなく楽しむお絵描き遊びも、ちょっとした工夫を取り入れるだけで、子供の表現力や色彩感覚を育む知育遊びとなります。
今回はお絵描き遊びを楽しむ際に取り入れたい3つのポイントを紹介していきます!
- 『お絵描き遊び』の色使いはなんでもよい
- 『お絵描き遊び』では枠を制限しない
- 『お絵描き遊び』は楽しく行う
『お絵描き遊び』の色使いはなんでもよい
お絵描き遊びで遊ぶ際の最大のポイントは、子供の色使いに口出しをしないことです。
例えば、太陽が青色で塗られていても口出ししなくていいのです。
子供とのお絵描き遊びで「太陽は赤色だ」と言ったような大人の既成概念を押し付ける必要は全く無いのです。
子供の自由な色使いを見守ってあげることで、表現力や色彩感覚がどんどん育まれるのです。
『お絵描き遊び』では枠を制限しない
次に大事なポイントは、子供のお絵描きを枠で制限しないことです。
用意した用紙に収めて書く必要は無いのです。
子供の中にある無限の世界が制限されてしまうことになります。
枠で制限しないためには大きな紙でのびのび描ける工夫もしてあげます。
手ごろな画用紙やA4サイズの用紙を使うのではなく、A2サイズの用紙をつなげて大きなA1サイズの用紙を用意しておくのもいいです。
壁に大きなホワイトボードを貼り付けたり、お絵描きができる壁紙にしてしまって壁中お絵描きができるようにするのも良いですね。
枠にとらわれず、自由にのびのび描くことで子供の表現力が育まれるのです。
『お絵描き遊び』は楽しく遊ぶ
お絵描き遊びの3つ目のポイントは楽しく遊ぶことです。
お絵描きをしていると、ついつい床や壁を汚してしまうこともあります。
そんな時も、怒ってしまうと子供が委縮してお絵描き遊び自体を嫌いになる可能性があります。
楽しく遊んでいたのみ、汚して怒られるのは本末転倒です。
壁や床が汚れてしまうくらい楽しく遊んだことを一緒に笑って楽しむくらいがちょうどいいのです。
お絵描き遊びで親と一緒に楽しく遊んだということが、さらにお絵描き遊びを好きにしてくれるのです。
『お絵描き遊び』の際の声掛けのポイント
ここからは、お子さんがお絵描き遊びで遊んでいる際の声掛けのポイントです。
最大の声替えは親の素直な感想
最大のポイントは、自分自身(親)の素直な感想を言うことです。
子供の色使いに対して「ハッとする色だね」とか、「とても美しい曲線だね」と見たまま、感じたままの感想を伝えてあげるのです。
何も上手にコメントする必要は無く、親がどう感じたかをそのまま伝えてあげることで子供は安心します。
「上手だね」はNGワード
褒めようと思って「上手だね」と言うのはNGワードです。
上手だねと褒められると、子供は次からも上手にかかないといけないという心理状態になります。
お絵描きを楽しむ余裕がなくなり結果(上手にかけたかどうか)を求めることになります。
「これは何?」はNGワード
何を書いたか聞きたくて「これは何?」と聞くのもNGワードです。
子供が書いた絵は何でもいいのです。子供の中でもこれは何だと言ったような定義が無いかも知れません。
親が「これは何?」と聞いた瞬間に、何者でもないお絵描きが何かである必要が生まれてしまいます。
そうなると、子供は次から、説明できる何かを書かないといけないと思ってしまうのです。
まとめ:表現力を育む『お絵描き遊び』
いかがでしたでしょうか。
普段、何気なく行っているお絵描き遊びもちょっとの工夫で立派な知育遊びになります。
ご自宅でお絵描き遊びをする際に少し取り入れてみてはどうでしょうか。
- 『お絵描き遊び』の色使いはなんでもよい
- 『お絵描き遊び』では枠を制限しない
- 『お絵描き遊び』は楽しく行う
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